事業計画(案)
活動基本方針
創造経営コンサルタントの使命は、自己の生命力開発を基本に、会計の専門家として創造理論を関与先企業・日本創造経営協会支部会員企業・地域企業等に普及することにより、3代75年経営の実現および企業群づくりにある。
本年度の部会活動方針は、日本創造経営協会の年度方針を基盤とし、
「取引先・地域と共生する企業群経営-人づくりに根ざした事業創造-」
によって関与先を持続的発展に導く支援・指導および地域社会への貢献
とする。
活動基本方針具体化のために以下を行う。
- 関与先の事業創造を促進する
関与先を守り、持続的発展に導くためは、損益状況・財務状態、経営者の年齢・後継体制等の人的経営資源を含めて経営実態を明らかにする必要があり、これについては、MSC-NETを通じて取り組んできたところである。これを基本として関与先の事業創造を促進する。
その一環として、日本創造経営協会主催第一回海外視察【タイ】に部会より5事務所6名が参加し、その総括である『タイ企業視察報告書 転換期を迎える東南アジア~その中心であるタイ~』を会員に配布した。
タイでは、部会員である朝日福岡税理士法人の配慮により、『朝日ネットワークス・タイランド』を訪問し、会計制度・税法のみならず、会計事務所の役割や業務の実際を詳細にご紹介いただいた。
こうした実績を踏まえ、日本創造経営協会と歩調を合わせ、海外視察に参加推進を図り、関与先の海外進出や海外法人との取引、また、中小企業経営力強化支援法への対応を通じて、関与先の事業創造を促進する。
- マスター創造経営コンサルタントネットワーク(MSC-NET)を充実する
- 『経営力強化支援法』への適応力強化
部会員事務所を含めた『経営革新等支援機関』の数は充足され、質的向上が求められる段階を迎えている。また、金融円滑化法失効後一年を経て、金融機関は取引先にに対し収益改善・資産保全にもう一段の踏み込みが予測される。
認定支援機関として、創造経営コンサルタントの使命を発揮し、経営改善計画の作成支援にとどまることなく、創造経営マネジメントシステムによる指導を通し、企業再生を実現してゆく。
- 経営体質の改善への取り組みのまとめ
研究開発・商品開発の機関として、特別委員会(委員長:橋爪功次会員、委員:丸岡美穂・光本光一・鈴木剛・西川豪康・石渡哲哉・藤井鉄夫会員)を組織化し、会員事務所が共通に抱える関与先支援・指導のテーマである『事業継承』について、図書「3代75年経営を実現する 人づくりの事業継承」による『セミナー』の企画及び試験版をまとめたところである。
これを深耕しながら、会員事務所の事業として具体化してゆく。具体化に際しては、事務局が会員事務所を訪問し、理解をいただく。
- 次世代ネットワークを充実する
YAC税理士法人清水川浩司会員の参加により、10事務所18名の組織となった。さらに、参加候補者を創造経営大学校卒業生に広げ、充実を図る。
- 年4回の研究会を企画し、実行する。
4月21~22日??????? 事務所訪問
7月24~25日??????? 事務所訪問
9月20日?? 創造経営研究大会フォロー
12月15~16日?????? 事務所訪問
(なお、事務所訪問については、島根県・埼玉県・東京都を予定し、平成26年3月末までにそれぞれ依頼・調整する。)
- 創造経営コンサルタントを広める。
参加者は、前記『Ⅰ.関与先の事業創造を促進する』に基づき、創造経営理論を事務所運営の中心におく経営者・後継者・補完者として、地域・職域で社団法人全日本能率連盟登録資格である『創造経営コンサルタント』資格を広める。
- 新規部会員を増強する
- 創造経営コンサルタントの経営力強化支援法適応力を広く知らしめる。
部会員事務所からのMSC-NETへの参加者を増強する。
MSC-NETによる適応力強化の取り組みをまとめ、広報し、オブザーバー参加を得て、新規部会員増強に結び付ける(創造経営教室に参加している会計事務所・創造経営大学校受講者を中心として)。
- 次世代ネットワークメンバーから広げる。
当ネットワーク参加者が、対象者を明確にし、創造経営研究大会・創造経営教室、創造経営コンサルタント部会活動等に参加を呼びかける。
- 当部会員外で創造経営教室を活用している会計事務所を訪問する。
創造経営教室を活用している会計事務所に対し、創造経営大学校の受講推進、創造経営コンサルタントおよび当部会の紹介を訪問により行う。
- 継続研修の活性化
MSC-NETと同時に実施することにより、部会員同士の知見の共有化・交流を図る。
夏期継続研修??????? 6月23~24日
秋期継続研修??????? 10月20~21日
- その他
- 情報提供
MSC-NET・次世代経営者ネットワーク・継続研修・ホームページによる情報提供
- 幹事会の充実
6月19日(総会)・平成27年1月22日・平成27年3月20日+α
- 会員サービス
各種出版物の提供・部会員慶弔対応・厚生活動、その他
以上